スナバ回路

スナバ回路とは

FETスイッチ等でON,OFF切替のスイッチング時に発生する高周波リンギング(スパイク電圧)をGNDに落とす回路である。
抵抗とコンデンサで構成されるRCスナバ回路の使用が一般的である。

動作原理

スイッチングノードに使用した例の図を作成

スナバ回路がない場合:FETがONするとローサイドFETorダイオードの寄生容量を通してスパイク電流が発生し、寄生インダクタにより共振が起こり、リンギングが発生する。

スナバ回路ありの場合:高周波成分がスナバ回路を経由し、スナバ回路の抵抗でエネルギーを消費させてリンギングを吸収する。

注意点

  1. 効率ダウン
    抵抗により、リンギングエネルギーを消費(損失)させることで、電源の効率が悪化する。
  2. コストアップ
    部品点数が増える。また、基板実装面積が増えてしまう。
  3. 入力側にスパイク電流が発生
    スナバ回路の容量を大きくするほど、リンギングを低減できるが、ループのスパイク電流が増大する。それによって、入力端子のリンギング電圧が増大する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました